小さいころ、ツクツクボウシが鳴くと秋だよと言われたのを覚えています。

でも最近はその鳴き声をあまり、というかほとんど聞いた覚えがありません。
(正確には鳴くのでなく羽を擦り合わせ…云々、はおくとして)

ところが鳴いたのです!

朝一番にと言いたいけれど寝ぼけた耳に、あの「オーシンツクツク」が飛び込んできたのです。

(オーシーと聞く人もいるけれど、私はずっとオーシンで)

それがなんと、暦の「処暑」23日の朝方、だったのでした。不思議!


暑さのせいだけでないにしても、この時期はセミが道端によくころがっていますね。

セミは七年間地中で過ごして…だから、こんな猛暑とは知らなっかったよね、

木々や草むらのあったところがアスファルト舗装になっているなんて、遺伝子に記録してないよね、

そう思いながら拾い上げると大抵バタバタするので、まだ生きてる、

目が回ったんだと、植え込みや草の陰に移すのがついクセで。

アブラゼミが圧倒的に多いけれど、昨日は透き通った羽に緑色のミンミンゼミかな、拾いました。

ヘンなオバ(ー)さんの七年前というと、まだ骨髄腫なんて知らなかったなあ。


市内の木立からエッ、クマゼミの声! ついに来たの? 

10年近くも前、大阪のJRの駅前で、何の騒音? とホントに思ったのです。

ガシガシともワシワシワシとも聞こえるまるで機械音、生物の声とは思えなかった(セミ、ごめん)。

南方のセミがだんだん北上中とはニュースでも言われて(亜熱帯化?)ましたが、こんな身近で聞いたのは初めて。

あと何年後かに都心の街路樹も、ワシワシワシに覆われるのかしら? 

ニイニイゼミはすでにほとんどいないみたいだし、ヒグラシのあの甲高い声、まだ聞けるかしら。

住んでいる場所にもよるでしょうが、当たり前にセミが鳴いて夏だ~と思えるように、

カナカナゼミが夏の終わりを告げ、ツクツクボウシが猛暑の先の秋を感じさせてくれる環境がなくなりませんように。

  
mimipyonn.