《水先案内人とは》
多数の船舶が行き交う港や海峡、内海において、それらの環境に精通することが困難な外航船や内航船の船長を補助し、船舶を安全かつ効率的に導く専門家のことをいう。-wikipediaより-

T先生はおっしゃいます。主治医は《水先案内人》。

たしかに。。。
知識や経験に基づき患者を先導し、行き先を示してくれる。
それが主治医なのですね。納得です。。。

では、その行き先については…。
みんな同じ? なのか? な?
誰が決めるのかな?

もちろん自分。
患者自身ですよね。

それぞれのおかれた立場や環境、考え方や生き方によっては、
その航路や行き先は変わってきますもの。
ならば、行きたいところを伝えなくちゃ。

治療に入る前には、自分の考えていること、思っていること、
「こうしたい」「こうなりたい」「これは嫌だ」などなど。
主治医にはもちろんですが

家族にも伝えておくことがとても大切だと感じています。

みんなが同じ方向へ向かって行くために。
自分が疲れてちょっと休んでいたい時に助けてくれるのは家族や友人ですから。

主治医との行き先の大事な確認。
そこへ向かうための治療法、薬の使い方、メリット、デメリット等々
よく相談して、後悔しないよう納得いくまで話をして。
その時には、
家族とともに、または友人とともにしっかり聞いて、忘れないようにメモを。

「わかっているだろう」「理解しているつもり」では、
それぞれが違う方向へ行ってしまうことになりかねないので、
あれ?っと思ったら、メモをみて、確認して、
わからないことなら質問をしていくようにしなくては……と。

「心がけ」を今は岸壁からつらつらと。

あとどれくらいで航海に出なくてはいけなくなるのか。
このままずっと航海に出なくてもいいのか。
ゆらゆら揺れる海面を、先行く船を見ています。

ただ、
揺れにはとても弱いので、見ているだけでも酔ってしまいそうになることも。
ちょっと岸壁から離れたいなぁ…。ずっと離れていたいなぁ…。
目を他に向けてみたくて時々山を見たりしています。


先に航海に出られているみなさま。
穏やかな日もあれば荒れる日もある、荒れ狂う日もあるのでしょうね。
岸壁からでは見えないこともたくさんありますが、
水先案内人とともに困難な航海を上手に乗り切ってくださいね。
よりよい航海ができますように。。。

🍃🍃🍃チャオ🍃🍃🍃