ペンギンクラブのブログ

東京都立川市で活動している、血液のがん「多発性骨髄腫」の患者会です。

2017年11月


11月22日に第13回おしゃべり会が行われました。
参加者は今までで最高の50人にもなりましたよ。
まずは、いつもと同じく、各々が用意した昼食や飲み物を味わいながらのおしゃべりの時間。
久しぶりに参加者する方、初めて参加する方も多くいらっしゃいましたが、皆さま明るくおしゃべりに花が咲いていました。

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その後は、災害医療センターの管理栄養士の先生から治療中の食事を症状ごとに、食べておきたいもの、食べてはいけないもの、食欲がすぐれない時の食事の工夫などについてお話しがありました。
続いて、血液内科の先生からは、新しいお薬についてのお話しがありました。
このお話しについては、後日ご報告しますね。

そして、気の早いクリスマスパーティーもしましたよ。
いつもは参加者の方々には、寄付をお願いするだけで参加費はいただかないのですが、今回は参加費300円!
お菓子とミカン、そしてプレゼントもたっぷり用意しました。

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ビンゴ大会でビンゴになった方から、お好きなプレゼントを選んでいただきました。
竹迫先生は早々にビンゴになり、少し小さめのプレゼントを選んでいらっしゃいました。
何が入っていたのかしら?

ペンギンクラブのおしゃべり会は、次回は来年の春に開催する予定です。
これから寒くなりますが、風邪やインフルエンザを跳ね返し、体調も崩すことなく、元気なお顔を見せてくださいね。
    あかね

多発性骨髄腫患者の皆さまに明るいニュースです。

免疫力で治療する新しい治療方法で、2019年度に臨床試験を始める新薬開発ニュースが発表されました。

 

マウス実験の12匹は全て骨髄腫細胞が消滅し、成績が良く嬉しい結果です。これからサル実験や、治験で安全性を確認する工程になりますが、1日も早く有望な新薬として使えるようになってほしいと願っています。

 

最近は新薬が次から次にたくさん出て嬉しいですが、副作用や再発の課題があります。この免疫力治療方法は悪い骨髄腫細胞を狙うので、副作用も少なくなる? 完全治癒も視野に入ってきた? 患者にとっては嬉しいニュースです。

 

詳細は新聞(読売や日経、117日朝刊)や、ネットニュース等に掲載されていますので是非見てください。

                               ラッキー

10/22このブログで紹介した新井さんの展示会が昨日から始まりました。

『北海の岬』は地下ギャラリーに降りる階段に飾られ、岬の灯台風景が見事に描かれていました。

『山里の春』は畳ほどの大作で白川郷の風景が丁寧に描かれていました。展示されている作品の中でも存在感がありました。

都合の付く方は是非とも現物をご覧ください。

写真撮影とブログ掲載の了解を貰いましたので2作品の写真を掲載します。 ラッキー
北海の岬山里の春


萩咲く

むさしのの秋は 萩の花から来る

あるか なきかの風にゆれつつ
小さい葉裏をかえす
このしなやかなる枝をみよ

萩は
さからわず
一切を 天地にまかせて
かく 美しく 花ひらく

竹内てるよ
「静かなる夜明け」より


今年の5月の連休に久しぶりに田舎の母を見舞った。
母は今年で96才になった。
久しぶりに会う母は足が以前よりも不自由になったが、頭はしっかりとしていて、
顔の表情はますます穏やかでやさしくなった。

母となにげない会話を、なにげなく交わせる喜び。
遠い日の思い出を追う時、母と私の耳には、あの頃と同じ風が吹き、
同じざわめきや波の音、にぎやかな子ども達の声が聞こえるのだ。

母は造り酒屋に嫁ぎ、若い頃から杜氏さんや蔵男衆など、沢山の人達のお世話をしてきた。
娘から見ても人の出入りの多い家は、さぞかし苦労が多かったと思うが、
母は母のしなやかさで全ての事を受け入れ、苦労から逃げることなく4人の子供を育てた。
母からしなやかさを受け継ぐことが出来なかった娘は、
幾つになってもゴツンゴツンとあちこちぶつかりながら生きているが、
96才の母は「ありがとう、ありがとう」と目を細めながら、
みごとに、そしてしなやかに生きているのである。

にゃん吉


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